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🎼♫『ぞう』発表会🎶

小学1年生限定コンサート終了~!

日々の練習が思うようにいかなくなってきた . . と、こぼすママたちが夏休み前からちょっと増えてきた . . それが何故か、生徒さんはみんな1年生。

小学校に上がると、新しい生活リズムの変化、精神的にも体力的にもちょっとした変化が起きてきますね。

ピアノ演奏に対しても、今までのように、「難しいなぁ」と思えば「面倒だな」とただ放り投げるわけにはいかない、責任感や欲が出てくるからこそ、ピアノに向かう足取りも重くなる . .

そこで、「作る」面白さを交えて、音楽を味わってもらおうと、「創作」ワークショップを試みることにした私。

この突拍子もないアイディアに、「このピアノ教室は何を教えようとしているの?先生はいったい何がやりたいの?!」と、保護者の方は思っていらしたかもしれません。

が、夏休みの間、子どもたちもママたちも、そして私も頑張りました!

簡単に言うと、あらかじめ「主題」があって、モーツァルトのごとくに!、その「変奏曲」を作るという、私にとっては(ヤマハ講師の十八番!)お馴染みの指導パターンですが、今までピアノの既成曲しか弾いたことのない生徒さんには、全く何をやっているのか経過もわからない、宿題の意味もわからない、ゴールも見えない . . とチンプンカンプン . .

先ずは「ぞう」という「簡単なテーマ」を使って(といっても、ここからすでに脱線気味。まだ習い始めて半年経つか経たないか、の生徒さんから「え、難しい~」と言われても「大丈夫よ」の一点張り!←強引)、「ストーリー」を組み立て、ストーリーに合った雰囲気の音楽を作っていく、「場面ごとに絵」も描いて、お話を読むママにも、どの音楽のタイミングで、次の場面に読み進めるのか、といった段取りも怠りません!

そしてとうとう、発表の日。

みんなよく着いてきましたね~

期待以上の努力をしてくれたママたちにも、本当に脱帽でした!!

プロジェクト開始から約1か月半。

発表が無事終わった後には、今までの緊張が解けて満面の笑顔^^

ピアノに親しみ、音楽に親しみ、そして12月の本命の発表会では、今回の経験を生かして、楽しく演奏してくれることを切に願っています。

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