懐かしいメロディを作った人は . . .


みなさんは、パーシー・グレインジャー(Percy Grainger)という名前をご存知ですか?

1882年の今日7月8日にオーストラリアで生まれた、偉大なピアニスト兼作曲家です。 知っている人は知っている、でも、どちらかいうと、「誰それ??」という反応の方が多く返ってきそうな気がします。

彼は、10歳ごろからすでにピアニストとしてその才能を認められ、1961年で亡くなるまで、ドイツ、ロンドン、ニューヨークetc. . . と世界各地で音楽活動を行いました。

彼は、一風変わった作曲家で、まぁ、その人間性も色々言われているようですが、それはともかくとして、作曲家としては、バルトークと似た活動をしているのです。というのは、彼はイギリスに移った後、イギリス各地を巡ってたくさんの民謡を収集し、それを編曲して世に送り出す、というような作業をしているのですが、バルトークもまた祖国ハンガリーの民俗音楽の収集、編曲家として功績を残していますね。 そんな活動をするに至っては、北欧作曲家グリーグに、ずいぶんとインスパイアされたようです。グリーグも、自国ノルウェーの音楽をとても大事にする作曲家でしたから。

私は、ロンドンに住んで以来、グレインジャーの音楽が、自分にとって本当に特別のものとなりました。イギリスの懐古的なメロディを聞くと、心がほ~っと安らぐのです。 自分が、大好きな異国の地に暮らしていることを実感させてくれる音楽。 他のどの作曲家の作風とも違うグレインジャー。

楽譜、いったいどうなっているのかなぁ、という好奇心、そして、自分で弾けたら、さぞかし心地よい気分になれるだろうという期待 . . (ですが、実際はむずかしくってむずかしくって、最初は心地よいどころでは全くなかったです!笑)

そんな思いで、彼の曲もピアノでずいぶん弾きました。

そしてあまりにもイギリス的な音楽故、私は長いこと、彼が本当はイギリス人でないことを知らず、分かったときは軽い衝撃、「まさか . . . 」と、思考が止まりましたよ。(大げさ!) イギリス人でもオーストラリア人でもない私には、何の関係もないワケなんですが . . . 何はともあれ今日は、グレインジャーのお誕生日! 日本ではあまり知られていない、素敵な作曲家のご紹介でした。 興味をもたれた方、英語サイトですが、BBCプログラムで詳しく知ることができますよ! http://www.bbc.co.uk/…/artists/9d5a875f-9815-4384-9e4f-cd4e…

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