日曜日の朝の音楽は?
日曜日の朝、みなさんはいかがお過ごしですか?
目覚めの曲はモーツァルト?シューベルト?それとも . . .
私が幼稚園に通っていた頃、日曜日ごとに聴いていた音楽があります。
それは、ヨハンシュトラウスのレコード!
今思えば、音楽好きの父の好みを、ただそっくり受け継いでいただけですが、そのレコードは、まだほんの4、5歳だった私でも、なんて素敵な曲だろうと耳をすまして聴き入ってしまうような、あこがれとも言ってよい世界でした。
久しぶりにそのレコードを取り出してみて、指揮者は誰なのか、オーケストラはどこなのか、を、初めて知りました。
ハンス・スワロフスキー指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団。
なるほどそうだったのか・・そして、当時レコード通販会社として世界的規模だった、コンサートホールソサイエティ(CHS)という組織、あらま、そんなのがあったのですね。スイスを本拠地として、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、もちろん日本にも販売拠点があったそうです。(詳しくは次回)
今の現代社会は、情報にあふれ、巷の評判や知名度、を重視した見方が往々にありますね。
でも何の情報がなくても、幼稚園児の私は、自分勝手な感覚だけでそのレコードが大好きでした。
他人の評価、世の中の評判に頼りすぎることなく、心を研ぎ澄まして、自分自身の本当の気持ちに従うことは、その人のアイデンティティ(独自性)に最も大切なものだと思います。
・・なんて、ちょっと堅かったですか?
こちらは私の特に好きだった、「朝の新聞」です。
https://www.youtube.com/watch?v=BPYXGObXFI0&list=PLuYIb82bPV-EOkwIK_0Off7hgdsfBkSKQ
気分は、小鳥たちのさえずりを聴きながら、ウィンナ・コーヒーの香りたちこめる貴族の館で過ごす、ゆったり朝のひととき。
日曜日の朝は、リラックスした気分で、ヨハン・シュトラウスを聴きましょう!